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福音に関する疑問の答えを見いだす際に指針となる原則

「福音トピックス」の代わりに開設された「トピックと質問」には,答えを探し求めている人や,福音に関する疑問のある人が活用できるリソースが掲載されている。

この記事は TheChurchNews.comの厚意により掲載されており,ほかのメディアにおける使用は意図されていません。

ライアン・ジェンセン,チャーチニュース

ChurchofJesusChrist.org と福音ライブラリーに「トピックと質問」のセクションが新たに開設され,答えを探し求めている人や,福音に関する疑問のある人を助けようとする人が活用できる,リソースを提供している。© 2024 by Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

福音ライブラリーアプリと教会のウェブサイトの福音ライブラリーに新しく開設された「トピックと質問」は,福音に関する疑問の答えを見いだし,ほかの人が疑問の答えを見いだせるよう助けるために作られた。

信頼できる情報源を使って福音に関する疑問の答えを見つけることができると,イエス・キリストと主の教会の回復を信じる信仰が強くなる。預言者ジョセフ・スミスが疑問を抱いたことによって,イエス・キリストの教会の神聖な回復が始まった。答えを探し求めることは,ジョセフにとって生涯の課題だったのである。

十二使徒定員会のデール・G・レンランド長老はこう言っている。「キリストのもとに来るためには,イエス・キリストが生きておられるという証と,主の回復された福音が真実であるという証を育む必要があります。そのような証は,熱心に研究することによって聖霊から降る証によって得られます。」

「疑問を抱いている人に対してラッセル・M・ネルソン大管長は,『信頼できる人の言葉を指針とし』,『疑問の答えを,主とその他の正確な情報源に求めてください』と勧告しています」とレンランド長老は言う。「信頼性が高く,頼りになる正確な情報源をわたしたちが提供するのは,教会員や真理を求める人たちがいるからです。『トピックと質問』から始めるとよいでしょう。トピックに関連した指針となる原則がありますが,これは,『トピックと質問』を読む際のユーザーズマニュアルのようなものです。」

疑問の答えを探している人のための5つの指針となる原則は,以下のとおりである:

1. イエス・キリストを人生の中心に据える。

2. 自分自身やほかの人に忍耐強くある。

3. 啓示はプロセスであると認識する。

4. 信頼できる情報源に導きを求める。

5. 過去を理解しようと努める。

Topics-and-Questions
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ChurchofJesusChrist.org と福音ライブラリーに新しいセクションが開設され,疑問があって答えを探している人にとって指針となる原則を提供している。
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以上の原則を応用すると,福音を実践するのに役立つとともに,疑問の答えを見つけて証を強めるのにも役立てることができる。証を得てそれを育ててゆくプロセスは各人で異なり,それにかかる時間も,人によって異なる。

5年前,「福音トピックス」が立ち上げられた。教会の会員も教会に好意的な人も疑問の答えを見つけることができるようにするためであった。指針となる原則を載せた,福音の「トピックと質問」は,その改訂版である。

ChurchofJesusChrist.org と福音ライブラリーには,ほかの人が疑問の答えを見いだせるよう助ける際に指針となる原則を載せた新しいセクションがある。

中央幹部七十人のマーク・A・ブラッグ長老はこう言っている。「素朴な疑問がある場合,その答えを見つけるには良いリソースと聖霊の導きが必要になります。忠実な人の中には,イエス・キリストの福音やキリストの教会の様々な側面について素朴な疑問を抱く人がたくさんいます。相反する意見や混乱を招くメッセージがあまりにたくさんある世の中で,ChurchofJesusChrist.org と福音ライブラリーに新たに開設された『トピックと質問』にある指針となる原則は,素朴な疑問を持つ人が主に頼り,御霊に導かれた熱心な学習によって答えを探し求める際に助けとなります。」

疑問の答えを探している人のための「指針となる原則」に加えて,この新しいセクションには,ほかの人の疑問の解決を助ける際に指針となる原則が5つ載っている。以下の原則である:

1. 愛をもって接する。

2. 謙遜に耳を傾ける。

3. 主を信頼する。

4. 自分自身の信仰を養う.。

5. 旅路を歩む人を助ける。

ブラッグ長老はこう言う。「家族や友人の中には,ほかの人が答えを見いだせるよう助けたいと思う人がいるでしょう。この指針となる原則は,そういう人たちにとって役に立つ提案を提供しています。」

これらの原則に従うならば,疑問のある人を助けるときに,愛をもってミニスタリングを行うことが容易にできるようになるであろう。

「40のトピックについては,『トピックと質問』と指針となる原則に,テーマに関する学習ガイドが付いています。個人で学習する際の指針として,それを活用することもできます。その他の学習ガイドは間もなく出版されます」と中央幹部七十人のケビン・W・ピアソン長老は言っている。各学習ガイドには,聖文やビデオ,預言者の教え,その他の資料へのリンクが載っている。

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