- Russ1.jpg
- Russ28.jpg
- Russ2.jpg
- Russ3.jpg
- Russ4.jpg
- Russ5.jpg
- Russ6.jpg
- Russ7.jpg
- Russ8.jpg
- Russ9.jpg
- Russ10.jpg
1 / 2 |
しゅろの日曜日—全世界のクリスチャンがイエス・キリストの贖罪と復活を復活祭で記念するための準備をする聖なる1週間の,最初の日―に,教会の大管長ラッセル・M・ネルソンは,キリストのもとに来て平和をつくり出す人になることを選ぶようすべての人を招いた。
キリストのもとに来る
現代の預言者であると会員からみなされている末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者が,復活祭の日曜日はキリストに従う者たちにとって「最も重要な宗教行事」であるから,救い主の生涯の最後の1週間の話を聖文でよく研究し,神が「御自身の独り子を遣わされた」ことに感謝するようにと強く勧めた。
ネルソン大管長は4月2日,2日間の世界的な大会の最後に話し,キリストのもとに来て癒されるようにと,すべての人に勧めた。
「イエス・キリストのおかげで,わたしたちは悔い改めて罪の赦しを受けることができます。 主のおかげで,わたしたち一人一人は復活するのです。」
どんな疑問や問題であろうと,答えは必ずキリストの生涯と教えの中にある,と大管長は述べた。「どうか,主の贖罪,主の愛,主の憐れみ,主の教義について,また,主の回復された癒しと進歩の福音について,さらに学んでください。主に頼り,主に従ってください!」
平和をつくり出す人になる
4月2日,総大会の日曜午前の部会でネルソン大管長は話し,
「二極化と激しい対立」のこの時代にあっても,キリストの純粋な愛である慈愛が,争いに対する答えであると述べた。
「イエス・キリストの弟子として,わたしたちは,人との接し方の手本とならなければなりません。意見の相違がある場合には,特にそうです」と言っている。「イエス・キリストに真に従う者を見分ける最も簡単な方法の一つは,その人がどれくらい思いやりを持って人に接しているかを見ることです。」
さらにこう述べた。「主の真の弟子は,どれほど困難な状況にあろうとも,人を育て,高め,励まし,説得し,鼓舞するということです。イエス・キリストの真の弟子は,平和をつくり出す人です。 ……どうか,今も,そして常に,平和をつくり出す人になることを 選んでください。」
末日聖徒に対して,「互いへの敬意と品格のある会話」を用いて意見の違いをうまく乗り越えるよう励ましながら,コミュニケーションの「より高く,より神聖な」標準に従うようにと大管長は勧めた。つまり,ほかの人について,またはほかの人に対して,「徳高いこと,好ましいこと,あるいは誉れあることや称賛に値すること」だけを言うようにと勧めたのである。
ネルソン大管長は,「あらゆる種類の偏見や非難,争いの入る余地は まったく ありません」と述べ,「もし,普段使っている言葉の中に人を侮辱する言葉や非難する言葉がたくさんあるなら, 今こそそれを捨てるときです」と言った。
神殿で神の力を授けられると,末日聖徒は,人間関係に入り込むサタンの影響力に打ち勝つ能力が得られると,大管長は言う。
ネルソン大管長は,個人が「イエス・キリストに真に従う者の慈愛を……示すならば,主は……その働きを,想像できないほど大いなるものにしてくださるでしょう」と約束した。
「今日わたしは,皆さんに,人との接し方という観点から弟子としての自分の生き方を吟味するようお招きします。必要に応じて改善して,皆さんの行いが,人を高め,敬意に満ちた,イエス・キリストの真の弟子を代表するようなものになるよう祝福します。」
大会の最後にネルソン大管長は,十五 15 の新しい神殿を発表した。