ニュースリリース

東京ステーク、日本赤十字社より「支部長感謝状(金色枠)」を受ける

10年に及ぶ献血活動の取り組みが評価される

2024年7月30日、末日聖徒イエス・キリスト教会東京ステーク*1の10年に及ぶ献血活動に対し、日本赤十字社埼玉県支部長大野元裕氏(埼玉県知事)の代理人より「日本赤十字社埼玉県支部支部長感謝状(金色枠)」が贈られた。
   
埼玉県さいたま市浦和区の埼玉会館小ホールで行われた式典には、東京ステーク献血担当スペシャリスト・興津勲兄弟*2が出席し、感謝状を受けた。興津兄弟は旧さいたまステーク時代に高等評議員として初回の献血活動を担当して以来、献血担当を続けてきた。埼玉県赤十字血液センターとの信頼関係の下で10年という多年にわたって続けられてきた活動の実績が、今回の受賞につながった。
   
2014年に始まった献血活動は、旧さいたまステーク時代、当時のステーク会長だったジョン・ドーフ兄弟から工藤雅道兄弟へ、そして現在は三代目となる土門淳平東京ステーク会長へと引き継がれ、同ステークの会員を中心に行なわれてきた。現在は初回からの活動拠点である浦和ワードだけでなく、神殿別館にある麻布ワードでも献血活動を行っている。
   
式典に参加した興津兄弟は当日の様子について「受付付近は込み合い賑やかでしたが、式典が始まるととても敬虔な雰囲気に包まれました」と述べる。「招かれて登壇する多くの団体も非常に緊張した面持ちでした。そのような状況を見ながら、自分もこれまで続けてこられたことに感謝しつつ、さらに5年、10年続けていこうと決意を新たにいたしました。」
   
今回、東京ステークは感謝状(金色枠)の表彰を受けた。献血活動については、さいたまステーク時代にも、5年にわたる奉仕活動を行った組織に対して贈られる感謝状(銀色枠)の表彰を受けている(関連記事:「恒例の献血活動でさいたまステークが感謝状を授与される」)。
日本赤十字社にはこのほかにも「日本赤十字社銀色有功章」「日本赤十字社金色有功章」「日本赤十字社感謝状」等、継続期間や奉仕・支援・活動の内容、期間の長さに応じて表彰・感謝状が準備されており、ほかに政府からの表彰などもある。興津兄弟は「まだまだ先は長い……ですが、目標がいっぱいあって達成しがいがあります。」と活動の継続に意欲を見せる。奉仕という動機に裏打ちされた東京ステークの献血活動は、10年の節目を迎えてこれからも続いていく。
  
   
*1 ステーク 地元の会員の集まりである「ワード」が集まって構成される, より大きな地域的組織
*2 兄弟、姉妹 教会では,すべての人が神の子供たちであるとの教えから,男性を兄弟(Brother),女性を姉妹(Sister)と呼称する

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