ニュースリリース

LDSビジネスカレッジ新学長を任命

末日聖徒イエス・キリスト教会大管長会第二顧問のディータ・F・ウークトドルフ管長は1月31日(火)、130年の歴史を持つLDSビジネスカレッジの第13代学長として、ブルース・C・クーシュ博士を迎えることを発表した。この発表は、ソルトレイクシティのカンファレンスセンターで毎週おこなわれている学内講演会で公表された。

 

新学長は、8年間学長として任期を務め、また、学内で15年教鞭をとったJ・ローレンス・リチャーズの後任となる。クーシュ博士は現在、アカデミック部門の主任役員として、職員と教育プログラムを担当している。新学長としての務めは2017年4月17日に始まり、のちに就任式が行われる。

「クーシュ博士の経歴をみればおわかりのように、素晴らしく活気あふれる時代にあって10年、20年前には誰もが不可能と考えていた分野に教会が進んでいくことがおわかりいただけるでしょう」と、ウークトドルフ管長は語った。傍らには、教会の教育システムの理事であるキム・B・クラーク長老が同席した。

 

クーシュ博士は次のように語った。「新しい職務を光栄に思うと同時に、非常に謙遜な気持ちを感じています。また、引き続き職員の方々や学生の皆さんとこのLDSビジネスカレッジで働ける機会を楽しみにしています。リチャーズ学長の素晴らしいリーダーシップを受け継いで、本校の学生たちが主の僕として、主に必要とされる人物になるよう準備していきたいと思います。教会の教育システムで働く一人として、この偉大なる業に携われることを非常に光栄に思います。」

リチャーズ学長は、「クーシュ博士とは過去数年にわたってともに働いてきましたが、彼のリーダーシップの下、本校が驚くべき方法で目標とする世界へ向かって進んでいけるであろうことを確信しています」と語った。

LDSビジネスカレッジは1886年に創立され、現在、アメリカ50州すべてと世界60か国から集まった2,200人の学生が在籍する。技術習得と市場重視型の教育をモットーとしており、2年間の准学士号、あるいは、1年間の修了証書が授与される。また、従来のプログラムよりも短期間で修了できるオンラインコースによりプログラムを受講している学生も多数いる。90%近くの学生が卒業後90日以内に希望の分野で仕事を得ている。

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