MormonNewsroom.org は、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地域に貢献している様子を各国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
チリ:火災に対応した教会員たち
チリの末日聖徒イエス・キリスト教会の教会員たちは、地元の行政機関と協力して、1月に発生した大規模な火災の被災者を援助した。チリを訪れた十二使徒のゲーリー・E・スティーブンソン長老は大管長会からのメッセージをチリの人々に伝えた。
「今回チリで発生した大規模な火災で被災した皆さんに、大管長会と十二使徒定員会を代表して、お悔やみを申し上げます。私たちは皆さんを愛しています。そして、皆さんの今後の生活にいち早く平穏が訪れるように願っています。私たち指導者に与えられた、助けを必要としている人々を養うという神聖な責任を全うするために、皆さんに寄り添っていきます。」
詳細はチリ版モルモンニュースルーム(スペイン語)参照。
アルゼンチン:使徒が会員を訪問
十二使徒のゲーリー・E・スティーブンソン長老はアルゼンチンとウルグアイを訪問し、天父と御子イエス・キリストへの信仰を強めるよう会員たちを励ました。
青少年たちとの会合も設け、いつでもどこにいても神と交わることができることを伝えた。
詳細はアルゼンチン版モルモンニュース(スペイン語)を参照。
ガーナ:視力回復を助けるLDSチャリティー
シエラレオネ共和国の地域医療を援助するため、LDSチャリティとアイダホ州出身の二人の眼科医が協力し、眼科外科医を目指す地元の医師を教育した。
ケン・テューレイ医師とカイル・N・クリンガー医師は、6人の白内障手術医、5人の検眼医、4人の手術室看護師に対して技術的な指導をおこなった。LDSチャリティーは手術に必要な機器を提供し、シエラレオネ共和国の医療基盤の向上に貢献した。
詳細はガーナ版モルモンニュースルームを参照。
カンボジア:飢餓を救う食糧が届けられる
大量の食糧と必需品がカンボジアのコンポントム州とスヴァイリエン州の近郊に住む人々に届けられた。これらの地域は干ばつにより米の生産が壊滅状態であった。
LDSチャリティーは米、麺類、油類、調味料類を1,200以上の家庭に提供した。フム・チェイム(Him Chhem)宗教大臣は、カンボジアに対する教会の援助と愛に政府一同感謝していると述べた。
詳細はカンボジア版モルモンニュースを参照。
グアテマラ:子どもの教育キャンペーンを教会がサポート
末日聖徒イエス・キリスト教会は、教義に関する学習だけでなく、普通の教育を受けるよう奨励している。教会の指導者であった故ゴードン・B・ヒンクレー大管長は、「教育は可能性を広げる鍵となります」と語っていた。
教会は、世界中のあらゆる年齢の人々が掲げた教育の目標を達成する援助をしている。グアテマラでは「クアデルノス・コン・コラゾン」(真心のこもったノート)と呼ばれるキャンペーンに参加した。
詳細はグアテマラ版モルモンニュース(スペイン語)を参照。
コスタリカ:8歳の起業家末日聖徒
コスタリカに住む8歳の末日聖徒の女の子は、教会の自立支援の原則から起業家になる方法を母親と一緒に学んだ。ルチアナ・チャベスは母のダニエラから働くことの重要性を常に教えられていた。
創造力豊かなルチアナは将来性有望な様々なアイディアを生み出した。例をあげれば、ヘアバンド、クリスマスカード、子どもに内緒でクリスマスプレゼントを用意したい親のためのギフトラッピングサービスとギフトセンターなど。一番好きだったアイディアはチョコレートづくりであった。
詳細はコスタリカ版ニュースルーム(スペイン語)を参照。
日本:2011年の津波の被害者に喜びをもたらした贈り物
末日聖徒の会員たちが東北の人々を支援した。菜の花を植え、子どもたちにはクリスマスのプレゼントを贈った。このクリスマス・ギフト贈呈プロジェクトは2011年3月に起きた大地震の後始められた。
大阪堺ステークの教会員は150組の文房具を手提げかばん、靴入れ、給食袋等とセットにして大槌町の子どもたちのために寄贈した。また、チョコレート、クッキー、キャンディなどが入った300組のギフトバックを地元の保育園、幼稚園のために寄贈し、サンタクロースが子どもたちに配った。
モルモンヘルピングハンズの活動についての詳細は、こちらから。
オーストラリア:モルモンヘルピングハンズが地域環境賞を受賞
ゴスフォードはニューサウスウェールズ州の海岸線にあるコミュニティである。その地域に住む末日聖徒イエス・キリスト教会の会員たちは、シェリー海岸の廃棄物撤去作業と環境整備をおこない、先ごろ、この貢献が表彰された。
ゴスフォードステークのモルモンヘルピングハンズは現在も海岸の美化に取り組んでいる。
詳細についてはオーストラリア版モルモンニュースルームを参照。