ニュースリリース

ネルソン大管長、福音の回復を分かち合うことを勧める

最初の示現から200年目となる2020年を記念して

末日聖徒イエス・キリスト教会のラッセル・M・ネルソン大管長は末日聖徒に向け、2020年をイエス・キリストの福音を分かち合う年とするよう勧めている。

1月1日、預言者は以下のメッセージを自身のフェイスブック、ツイッター、インスタグラムに投稿した。

          

前回の10月の総大会でお話したように,わたしは2020年を,父なる神とその愛子イエス・キリストが示現の中でジョセフ・スミスに御姿を現わされてから200周年を記念する期間に定めました。人類史上特別なこの出来事から主の福音の回復が始まりました。それは,今日も続いている回復の幕開けです。その示現の光の中で暮らすわたしたちは何と恵まれていることでしょう。この示現とともに,父なる神と御子イエス・キリストの性質についての新たな理解がもたらされました。

神はすべての神の子を愛しておられ,わたしたち一人一人に対して目的をもっておられます。1820年にジョセフの祈りを聞かれたのとまったく同じように,神は皆さんの祈りにも耳を傾け,御霊を通して皆さんと話すことを切望しておられます。天の御父は皆さんを必要とされています。 わたしたち にも皆さんが必要です。今年は重要な年になるでしょう。ぜひ皆さんに,今も進む,「救い主の福音の回復」のメッセージを分かち合ううえで中心的な役割を担っていただきたいと思います。このことについては間もなく詳しく話しますが,皆さんは今日始めることができます。回復の栄えある光に浸るようにという,前回の総大会で わたしが皆さんにお勧めしたこと を実行するのです。

ぜひ皆さんに,今も進む,「救い主の福音の回復」のメッセージを分かち合ううえで中心的な役割を担っていただきたいと思います。どのようにすればよいのでしょうか。高価な真珠に記されている 最初の示現に関するジョセフ・スミスの記録 をもう一度読み返すことから,準備を始めるとよいでしょう。または,次のような大切な質問について考えてもよいでしょう。「もしモルモン書から得た知識が突然取り去られたら,わたしの生活はどう変わるだろうか。」「最初の示現に続く出来事は,わたしとわたしの愛する人々をどのように変えただろうか。」

自分の質問を選んでください。自分の計画を立ててください。進行中の回復の大切なメッセージを分かち合う備えをするために,これらの招きのどれかを実行してください。こうした取り組みにおいてイエス・キリストを求めるときに,神は皆さんがさらなる光を受けられるよう備えてくださるでしょう。4月の総大会が単に記憶に残るものだけでなく,忘れることのできないものとなるのは,皆さん自身の個人の備えによるのです。今こそ行動する時です。今は,教会歴史における重要な時期であり,皆さんが果たす役割はきわめて重要です。

イエス・キリストが生きておられることを証します。主は現在この教会を導いておられます。神はわたしたち,つまりわたしたち皆が主の福音の回復において重要な役割を果たすものと信頼しておられます。

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.