MormonNewsroom.orgは、末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者や会員が地域に貢献している様子を米国および81ヵ国のニュースルームウェブサイトより抜粋してお送りしています。
ブラジル:教会の使徒、多宗教集会で信教の自由について語る
末日聖徒イエス・キリスト教会十二使徒定員会のデビッド・A・ベドナー長老はブラジルで開催された多宗教集会に出席した。そこには15の宗教団体および職業グループから参加者があった。

ベドナー長老は「信教の自由には矛盾した側面があります。つまり、もし自分の宗教の自由を擁護して欲しいと望むなら、自分自身が自分とは異なる事柄を信じている人の信教の自由も擁護しなければならないということです。それはわたしたちの務めです。これはわたしたちが継続して対処すべき問題であり、困難なこともあるでしょう。信教の自由は権利以上のもので、それは義務だと言えます」と語った。

詳細はブラジル版モルモンニュースルーム参照。
オーストラリア:モルモンの宣教師に語りかける元首相
オーストラリアの元首相トニー・アボットは3月16日(金)、オーストラリア・メルボルンで末日聖徒イエス・キリスト教会十二使徒定員会のニール・L・アンダーセン長老と面会した。

アボットはカトリック司祭になるための勉強をしていたときのキリスト教徒としての経験について話した。アンダーセン長老はアボット元首相にクリスタスの小さな像をプレゼントした。

詳細はオーストラリア版モルモンニュースルーム参照。
ニュージーランド
太平洋地域を訪問中にアンダーセン長老は現在のニュージーランドの首相ジャシンダ・アーダーンとも会合し、子供の貧困問題、子供・若者・成人のためのさまざまな機会の改善など共通の問題点について話し合った。

アンダーセン長老と七十人会長会のL・ホイットニー・クレートン長老はニュージーランドの末日聖徒を訪問し言葉を交わした。

詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照。
ポーランド:中央初等協会会長がワルシャワの末日聖徒を励ます
教会の初等協会指導者であるジョイ・D・ジョーンズ姉妹はポーランド・ワルシャワの女性教会員に対し、教会においても人生においても指導者となるようにと励ました。
ジョーンズ姉妹はリーダーシップの原則について話し、「個人に対して奉仕することと、自分のことよりも先に他人のことをまず考えることの大切さに注目してください」と語った。
詳細はポーランド版モルモンニュースルーム参照(ポーランド語)。
太平洋:宣教師が王墓を清掃
サイクロン「ジータ」がトンガに上陸した後、1週間も経たないうちに40人以上のモルモンの宣教師らが伝統的な宣教師の衣装に身を包み、マラエクラの王家の墓の清掃を手伝った。

「わたしたちは奉仕を行うことで王室にお返しができることを光栄に思います」とトンガ・ヌクアロファ伝道部会長シオネ・トゥイオネは述べた。
詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照。
ガーナ:新しい井戸から安全な飲料水
LDS慈善事業団の貢献によって、セフィーウイアウソ地区の村人19,000人以上に安全な飲料水が提供されることになった。4人の子供を持つ一人の母親は、自分の子供が毎日入浴できるようになり、学校にも遅刻せずに行けるようになったと語った。「きょうは、川の水を汲むために午前3時に起きなくてすみました」と彼女は話した。
末日聖徒イエス・キリスト教会の人道支援部門であるLDS慈善事業団の目標は、コミュニティに安全な飲料水が得られる水源を提供し、衛生施設を改善し、衛生に関して適切な訓練を提供することである。事業団のプロジェクトが行われている間は毎週、家族が衛生と衛生的な行動についてトレーナーから指導を受けることになる。
詳細はガーナ版モルモンニュースルーム参照。
アメリカ合衆国:黒人末日聖徒開拓者の受け継ぎ
約800人近くの末日聖徒とその友人たちが集まり、ワシントンDC神殿の訪問者センターで開催された2日間のカンファレンスに参加した。

「黒人末日聖徒開拓者の受け継ぎ」カンファレンスは、教会における黒人の歴史、そして現代の黒人にまつわる問題に関して討論し、話を聞く機会を黒人会員に提供するものであった。

詳細はモルモンニュースルーム参照。
スペイン:モルモンのユースが難民のために衛生キットを準備
スペイン・カルタヘナの教会の数人のユースが赤十字と協力して、難民のために衛生キットを200セット準備するボランティア活動を行った。

今回作った衛生キットには、洗面道具、歯ブラシ、歯磨き粉、バンドエイド、湿布、かみそり、石鹸、ティッシュペーパー、ボトル入り飲料水、栄養補助食品、ピーナッツが入っていた。

詳細はスペイン版モルモンニュースルーム参照(スペイン語)。
太平洋:教会の屋根で雨水を収集
最近LDS慈善事業団はアッセンブリー・オブ・ゴッド教会と協力して、サモアのウポル島にあるサラニ村およびモアタア村で安全な飲料水を集める手助けを行った。

両地域でLDS慈善事業団は水タンクを提供するとともに教会の集会所の屋根を使って水を集める仕組みを作り、村人たちに安全な飲料水を提供した。

詳細は太平洋版モルモンニュースルーム参照。