柏市生活支援センター「あいネット」に食品を寄贈

2020年4月28日に、松戸ステークの我孫子ワードの石田康之ビショップより、千葉県柏市にて生活困窮者への支援業務を行っている柏市生活支援センター「あいネット」に末日聖徒イエス・キリスト教会が提供した食品が寄贈された。

「あいネット」では生活困窮者支援業務の一環として、相談窓口に来られる方に最低限必要な食品を提供している。食品の在庫は地元フードバンク団体や市民から寄付でなりたっている制度である。この度教会の提供した食品は、今後相談窓口に来る方に、必要に応じて渡されることになる。

他の自治体と同じように、柏市では新型コロナウィルスの影響で、生活相談の件数の増加に伴い、相談者にお渡しする食品の量も劇的に増加している。食品を受け取った「あいネット」所長の白田氏は、このような緊急時における支援は非常に助かります、と感謝の意を表された。

松戸ステークでは、フードバンク団体、関東を拠点に活動しているフードバンク団体、「セカンドハーベスト」のパートナーとして運営している松戸フードパントリーピックアップの運営や、茨城県にて活動を行っているフードバンク団体「フードバンク茨城」における定期的なボランティア活動への参加など、継続して生活困窮者への支援に取り組んでいる。

今回食品を寄贈をした柏市の「あいネット」とは、昨年松戸フードパントリーピックアップの紹介のためステーク会員が訪れた経緯があり、その後当団体とは定期的に連絡を取り合っていた。そのような以前からのつながりがあり今回への食品の寄贈が行われることになった。

松戸ステークでは、松戸フードパントリーピックアップで密接に連携している松戸市社会福祉協議会からも同様支援要請を受けて、食品の提供をする予定である。このような団体と連携することで、新型コロナウィルスのために困っておられであろう大勢の方々への支援の手が届くことに喜びを感じ、ステークとして生活困窮者支援の取り組みを続けている。