ニュースリリース

生涯にわたる学びの機会を提供する

~日本で着実に広がりを見せるBYUパスウェイ・ワールドワイドプログラム~

 

末日聖徒イエス・キリスト教会が管理運営するBYU PathwayWorldwide*1が提供するオンライン教育プログラム「EnglishConnect3」(イングリッシュコネクト3)及び「PathwayConnect」(パスウェイコネクト)の存在が徐々に日本の会員に広まり、登録者数が大幅に増加し、多くの成果をもたらしている。

(パスウェイ・ワールドワイドプログラムについての詳しい説明はこちら

 

<高校3年生のためのプログラムから、幅広い世代の基礎的な英語学習を支えるプロブラムへ>

 
2020年9月に日本に導入された、高校3年生のみを対象とした英語学習プログラム「イングリッシュ・コネクト3」が、がこの12月で終了の時を迎えた。

 

本プログラムの日本導入に際して、教会福祉自立サービス部は4回の説明会をオンラインで開催した。毎回のオンライン説明会に約60回線ほどの参加がある盛況ぶりで、のべ300名超がプログラムの詳細なシステムや修了者の声に熱心に耳を傾けた。

説明会を経て、実際に受講したのは38名の高校3年生。中には教会員ではない受講者も含まれている。学生たちは14週間という短い期間で英語力を伸ばし、大学進学のための準備コース「パスウェイ・コネクト」の受講を可能にする力を身に付けた。多くの生徒がそのままパスウェイ・コネクトへの登録を行い、より高い教育を受ける努力を続けている。

これまでは受講対象者を高校3年生のみとしていたイングリッシュコネクト3だが、2021年1月に開講される2021年冬学期から、参加資格を高校3年生以上へと拡大する。冬学期の受講受付はすでに終了しているが、登録者の中には60代後半から70代の方もおり、間口を広げた効果が早速表れる形となっている。
 

<日本で多くの世代に広がるパスウェイ・コネクト>

2017年4月にアジア北地域で始まった「パスウェイ・コネクト」は、開始4年目にして多くの登録者を獲得している。昨年1月開始学期の新規登録は1グループ、23名のみだったが、今年1月開始学期は新規登録者だけで6グループ、124名の申し込みがあった。1年間で新規登録者数は約6倍に伸びている。また、全体の登録者数は昨年の80名から230名となり、こちらも3倍近くの増加となっている。

 

近年の新規登録者において特徴的なのは、40代、50代の年齢層の登録者がじわじわと増えてきていることである。教会福祉サービス部においてパスウェイプログラムを担当する菅原憲嗣兄弟*2は、増加要因の一つとして、プログラムを通した豊かな学びによって、コース受講者の奉仕する能力が増し加えられている点にあると見ている。

 

参加者の増加に伴って、学習を補佐する奉仕宣教師の数も昨年の12名から26名に増えた。「新しく召される奉仕宣教師のほとんどが、パスウェイ・コネクト修了者なんです」と菅原兄弟は説明する。パスウェイ・コネクトに参加し、英語力を身に付けた後、その力を生かして奉仕をしたいと希望する会員が非常に多いという。「奉仕宣教師に召されることでその希望がかない、いきいきと奉仕する姿に、周囲の同世代の方たちが感化されて興味を持つといういい流れがあります」と菅原兄弟。これからも幅広い世代の生涯学習の場としての役割を果たすことが期待される。

 

現在、イングリッシュコネクト3、パスウェイ・コネクトは、ともに2021年4月19日より開講される春学期の受講登録を受け付けている。登録締め切りは2021年3月31日(火)で、申込用ウェブサイト「BYU Pathway worldwide」を通じてオンラインで登録する(登録に際して英語レベル確認のためのテストあり)。
菅原兄弟は「少しでも関心があれば、登録してみてはどうでしょう」と勧める。「今私たちが知らない、見えていないことだったとしても、主がその先の計画を用意してくださっていて、その方法がこのイングリッシュコネクト3や、パスウェイコネクトかもしれないということをお伝えします」。

 

*1 BYU PathwayWorldwide(ビーワイユー パスウェイ・ワールドワイド)末日聖徒イエス・キリスト教会が管理運営するオンラインに特化した教育機関。
*2 兄弟、姉妹 教会では,すべての人が神の子供たちであるとの教えから,男性を兄弟(Brother),女性を姉妹(Sister)と呼称する

書式ガイドの注釈:末日聖徒イエス・キリスト教会に関する記事で,教会の名称を最初に引用する際には,正式名称を使うようお願いいたします。教会の名称の引用に関する詳しい情報は,こちらへ: 書式ガイド書式ガイド.