イースターのために備えるすばらしい機会が、3月29日(金)に提供された。東京伝道部の主催によるイースターコンサートのプログラムには、スタインモア弦楽合奏団、ファーストセッションクワイアによる楽曲の演奏ならびに宣教師たちによる音楽の発表が盛り込まれていた。
このイベントを始めるにあたり、2024年イースタービデオ “Because of Him, You Can”(「イエスのおかげで、可能になったこと」)が放映された。そのビデオはキリストの贖罪のおかげでわたしたちはもう一度やり直すことができるというメッセージを伝えている。キリストのおかげで、わたしたちはやり直すことができ、生活を変え、再び始めることができるのである。
コンサートは賛美歌『神の子です』で始まり、スタインモア弦楽合奏団が続けてキリストについてのお気に入りの賛美歌をさらに4曲演奏した。スタインモア弦楽合奏団は米国ユタ州を拠点に活動しており、ジーナ・スタインナグルがディレクターを務めている。この世界中を演奏して周る青少年による弦楽アンサンブルは「様々なコミュニティに音楽の喜びを広めることに熱心に取り組んでいる。演奏と文化交流に情熱を持ち、スタインモア弦楽グループはそのダイナミックなレパートリーと才能で聴衆を魅了している。」彼らの美しいハーモニーとお揃いの春の花柄のドレスが音楽祭の雰囲気を創り出した。ライリー・ファクレル長老がスタインモア弦楽団の演奏に参加した。ユタ州のコミュニティーセンターで開催されたクリスマスコンサートの一曲
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「ファーストセッションクワイア」は東京神殿の再奉献の後、再奉献式に参加した何人かの有志メンバーで結成された。この才能豊かな聖歌隊は中村信行兄弟が指揮を担当し、伴奏は関口奈津子姉妹と宮崎奈津美姉妹が担当している。この聖歌隊の女性たちは、パステルカラーのドレスに身を包み、ラベンダー色のコサージュの飾りを身に着けて、聖歌隊の男性メンバーとともに、大きな情熱と喜びをもって歌った。ジョン・スタイナーの曲 “God So Loved the World”(「神はこの世を愛してくださった」)はヘンデルの「メサイア」のすばらしい前奏曲となった。中村兄弟は何十年にもわたって、楽曲「メサイア」の演奏を指揮してきている。また、この聖歌隊には、タバナクル合唱団のグローバル参加者メンバーであるハービー・ひかり姉妹とゲイブ・シャレンバーガー長老も参加し、さらに弦楽器とトランペット奏者として宣教師たちも加わった。この聖歌隊は1月のイベントに向けて練習を開始以来、定期的に週末に練習をしてきた。
キリストを中心としたテーマでピアノのソロ演奏、イースターメッセージ、宣教師による聖歌隊による賛美歌「主はよみがえりぬ」の発表と続いた。御霊に満たされたこのイベントは3つのすべてのグループと会衆の全員で最後の楽曲、賛美歌「共に愛し合え」を歌って終えた。「互いに愛し合いなさい」はイエスが弟子にお与えになった最後の勧告のひとつである。